Appleを作った、二人のスティーブの若き日の物語。
作者はiPhoneアプリとしてリリースするために描いたそうですが、Appleにリジェクトされてしまったそうです。
Appleの担当者によるリジェクト理由はシンプル。
「リアルAppleストーリー、リアルAppleイメージだからダメ!」
Appleお墨付きのノンフィクション。
Apple好きの方は読んでみてはいかがでしょうか?
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パブー by ブクログ
作者のうめ・小沢高広先生のコメントがEXドロイドに記載されています。
――iPhone版アプリのリジェクトについて
リジェクトされたのは昨年の5~6月です。出す段階で五分五分だろうと思っていました。僕は直接、説明を受けていませんが、アプリ開発者が電話でリジェクト理由を確認しています。
最初から審査についてギリギリだね、と話していて、製品名などは使わないようにしていたのですが承認されませんでした。
リジェクトされたのは昨年の5~6月です。出す段階で五分五分だろうと思っていました。僕は直接、説明を受けていませんが、アプリ開発者が電話でリジェクト理由を確認しています。
最初から審査についてギリギリだね、と話していて、製品名などは使わないようにしていたのですが承認されませんでした。
――審査基準を知っていて、なぜこの内容にしたのですか?
iPhoneで出す以上は、iPhoneで出す意味のあるもの、2人のスティーブに関するストーリーがおもしろいのではないかと思いました。もともとma2さんの原作を読んでいて、ああいう熱いキャラクターが好きなので、ma2さんに「マンガにしたい」、「マンガにするから」と話をしていたんです。
iPhoneで出す以上は、iPhoneで出す意味のあるもの、2人のスティーブに関するストーリーがおもしろいのではないかと思いました。もともとma2さんの原作を読んでいて、ああいう熱いキャラクターが好きなので、ma2さんに「マンガにしたい」、「マンガにするから」と話をしていたんです。
――内容を変えてリベンジしなかったのですか?
まだiPadが出る前で、電子書籍をiPhone向けアプリで出す動きがあり、当時はまだ意味があったのですが、その後、iBooksが始まったり、電子書籍も広まってきたので、別の内容に変えてアプリを出そうとは思いませんでした。
まだiPadが出る前で、電子書籍をiPhone向けアプリで出す動きがあり、当時はまだ意味があったのですが、その後、iBooksが始まったり、電子書籍も広まってきたので、別の内容に変えてアプリを出そうとは思いませんでした。
――これは描き下ろしですか?
2010年にマンガをKindleで配信してから、ずっと電子書籍について動いていて、この作品は余力の部分、Google社員が仕事とは関係のないことを20%しなければならないルールと同じように、将来の可能性があることをやってみる取り組みのなかで描き始めた作品です。
一度だけ電書フリマで販売したことがありますが、世に出たのはそれだけですね。この一作だけの短編ではなく、もっと長編になる予定です。
2010年にマンガをKindleで配信してから、ずっと電子書籍について動いていて、この作品は余力の部分、Google社員が仕事とは関係のないことを20%しなければならないルールと同じように、将来の可能性があることをやってみる取り組みのなかで描き始めた作品です。
一度だけ電書フリマで販売したことがありますが、世に出たのはそれだけですね。この一作だけの短編ではなく、もっと長編になる予定です。
――早速、マック雑誌から連載依頼があったようですが?
前向きに考えています。ただ、描き下ろしが売れないと電子書籍の未来はないと思っているので、今後、新作を電子書籍として出す可能性も検討はしていきたいです。
前向きに考えています。ただ、描き下ろしが売れないと電子書籍の未来はないと思っているので、今後、新作を電子書籍として出す可能性も検討はしていきたいです。
――アップルの審査については?
コミックでアップルのロゴがあっただけで配信できないという話を聞いたことがあります。ただ、審査する側も公平にやらなければならないので、主観的に「これはアップルに好意的だからOK」とはできないのだと思います。現状がベストとは思わないですが、理不尽だとも思いません。将来的には、もう少しうまくバランスのとれたものになってくれるといいなとは思いますね。
コミックでアップルのロゴがあっただけで配信できないという話を聞いたことがあります。ただ、審査する側も公平にやらなければならないので、主観的に「これはアップルに好意的だからOK」とはできないのだと思います。現状がベストとは思わないですが、理不尽だとも思いません。将来的には、もう少しうまくバランスのとれたものになってくれるといいなとは思いますね。
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